ホンダ・フリードの納期と値引きに関する最新情報!口コミから見える実態を解説

ホンダ・フリード徹底解説

ホンダ・フリードは、コンパクトミニバンの可能性を一気に広げた革新的なモデルで、現行型フリードは2024年6月にデビューした3代目モデルです。
この記事は、フリードの購入をご検討されている方が気になる納期と値引きについて、フリードの魅力を含めた最新情報を解説します。

目次

【最新情報】ホンダ・フリードの納期情報とプチネタ

ホンダフリード
出典:ホンダ公式サイト

まずはフリードの契約から納車に至るまでの納期について、最新情報を元に解説します。

・e:HEV AIR ・・・ 10ヶ月以上(一部受注停止)
・ガソリン車 ・・・ 6ヶ月以上
・クロスター ・・・ 5ヶ月前後

ホンダ・フリードは新型デビューから納期が長期化していて、一番人気の「e:HEV AIR EX」は多くのディーラーで受注停止となっています。

思ったより売れてしまった?フリードの誤算

新型フリードは、デビュー直後から納期が延びまくったことが話題になっていますが、ホンダの販売計画に対する誤算が大きな原因となっています。
先代の2代目フリードは、ホンダにとって普通自動車の稼ぎ頭となっていて、モデル末期となっていた2023年でも77,562台(月平均6,463台)売れていました。

モデル末期まで売れ続けていたところに、車としての出来の良さが現れていました。


フルモデルチェンジにあたりホンダが掲げたフリードの月販目標台数は6,500台で、販売実績を考えれば妥当な目標だったといえます。

蓋を開けてみれば予想以上の注文が殺到し、それが納期の長期化に直結したといえるでしょう。
この理由の一つは新車価格の高騰で、ワンクラス上のミニバン(ステップワゴンやノア&ヴォクシー)からの乗り換え需要が増えています。

ホントにフリードくらいのサイズ感がちょうどいいです。


つまりフリードからフリードへの乗り換え需要は予想通りだったといえても、それ以外の需要を計算できていなかったといえるでしょう。

ホンダ・フリードの値引き相場を確認!

値引き

ホンダが想定した以上の人気となっているフリードですが、その最新値引き情報を確認してみましょう。

値引き難易度渋い
車両価格からの目標値引き額13万円
オプションを含む目標値引き額20万円
リセールバリュー良い

ホンダディーラーとしても売れ筋モデルを値引きしたくないのは当たり前の心情で、値引き交渉には覚悟が必要です。

フリードの値引き交渉の実態

フリードの値引きに関して”それっぽいサイト”を見ると「シエンタと競合させる」と書いてありますが、実際のところ効果はあるのでしょうか。
結論からいえば「昔ほど効果はない」というのが実態で、とくにホンダディーラーでは逆効果の恐れもあります。

かなり稀有な例ですが、場合によってはこのような値引き額を引き出せる可能性はあります。

最近のホンダディーラーにはこのような評判が多く、あまり値引きを前面に出すのは得策ではありません。

むしろ重要なのは下取り金額

新車の値引き交渉にばかり気を取られていると、うっかり下取り金額で損をしている可能性があります。
ディーラーの下取り金額は車買取業者の査定額と比べ低い傾向があり、場合によっては下取りに出さず買取業者へ売ることも検討しましょう。

ただ、難しいのがホンダ・フリードの納期との兼ね合いで、下取りからの即納車となるディーラーの便利さも捨てがたいので、安易に判断するのは禁物です。

ホンダ・フリードの納期や値引きに関する口コミや評判

新車の納期

ホンダ・フリード納期や値引き額を把握できたところで、それらに関するリアルな口コミを見ることにします。

フリードの納期に関する口コミ

ホンダ・フリードはフルモデルチェンジ前からホンダを支える存在だったのですが、案の定新型登場後の納期が延びまくっています。

特に納期の伸びが顕著なのが「e:HEV AIR EX:6人乗りモデル」で、ファミリーカーにあるまじき生産体制だといえるでしょう。
ただ、ホンダの掲げていた月間販売目標は6,500台だったことから考えると、今の長納期化は人気ゆえの誤算だった可能性があります。

年月販売台数販売ランキング
2024年11月7,896台7位
2024年10月8,091台7位
2024年9月8,943台6位
2024年8月6,577台6位
2024年7月8,442台6位
2024年6月7,424台6位

ホンダの目標を達成していながら納期が延びているのは、ひとえにホンダの見込みが甘かった結果です。

このような納車難民を生み出している現実を、ホンダ首脳部が知っているのか疑問です。

フリードの値引きに関する口コミ

販売開始直後から納期が長くなっているフリードは、人気を背景として値引きも渋くなっています。

ずいぶんと馴れ馴れしいホンダの営業ですが、実際にこんな感じになっているのがフリードの値引き状況です。
一方で「これは本当なのか?」という値引き情報もあり、うっかり裏読みをしたくなります。

これが事実なら全国トップレベルの値引き額ですが、一体どんな事情があったのでしょうか?
それはともかく、フリードの値引きは多くは期待できないのが実情です。

ホンダ・フリードの魅力とオススメできる理由

ホンダフリードの魅力
出典:ホンダ公式サイト

ホンダ・フリードの購入を迷っている方は、納期の点とライバル車(トヨタ・シエンタ)との比較で悩んでいることでしょう。
最終的な決断は人それぞれですが、少なくともホンダ・フリードを選択肢して後悔することはありません。
ここではホンダ・フリードをオススメできる理由について、ポイントを絞って説明します。

フリードが絶対に勝っているポイント

新型フリードは値段が高くなったにせよ実によく考えられたモデルで、値段が高くなったこと以外はライバル車(シエンタ)を凌駕しています。
特に2列目シートにキャプテンシートを選べる点と、後部座席用のエアコンを備えていることはシエンタが逆立ちしても勝てない点です。

ただ、価格が高くなったことから装備の充実面でいえばワンクラス上のステップワゴンも選択肢に入ってきます。

もはや感覚が麻痺しそうですが、フリードと比較するのはシエンタではなくステップワゴンなのかもしれません。

フリードの販売グレード

ホンダ・フリードの販売グレードと価格は以下のとおりです。

スクロールできます
パワートレーングレード乗車定員駆動方式車両価格
ガソリンAIR6名FF2,508,000円
4WD2,739,000円
AIR EX6名FF2,697,200円
7名2,741,200円
6名4WD2,928,200円
CROSSTAR5名FF2,812,700円
6名2,856,700円
5名4WD3,043,700円
6名3,087,700円
ハイブリッドe:HEV AIR EX6名FF3,047,000円
7名3,091,000円
6名4WD3,278,000円
e:HEV CROSSTAR5名FF3,162,500円
6名3,206,500円
5名4WD3,393,500円
6名3,473,500円

ライバルのシエンタよりお高めなプライスですが、夏の後席を思えば妥当な価格差だと感じます。

まとめ

「ホンダは軽自動車屋じゃない!」という最後の砦となっているフリードは、3代目の新型モデルとなってさらに商品力を磨いています。
シエンタという明確なライバルがいますが、装備の充実度で考えればフリードの方に分があります。
結構違いは明確なので、どの点を重視するかで比較してみましょう。

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