JAFの出動理由で分る最低限の注意事項!ドライブでトラブルを回避する常識を解説

ドライブトラブルを回避する

この記事はPRが含まれております。

運転中の愛車に起こるトラブルの多くは、無知にせよ故意にせよ愛車のメンテナンス不足に起因するものです。
楽しいはずのドライブがつまらないトラブルで台無しになると、テンションだだ下がりになるばかりか、同乗者から白い目で見られてしまいます。
この記事では、JAFの救援出動理由から分る「ドライバーが最低限気を付けるべきポイント」について詳しく解説します。

損保との違い


目次

JAFが発表している「救援出動理由」

ドライバーの心強い味方JAFは、正式名称を「一般社団法人日本自動車連盟」といい、オーナードライバーの権益を守るための組織です。
活動の一環としてロードサービスを展開しているのですが、JAFの発表している救援出動理由を見ると初歩的なミスが多いことが分かります。
まずは、JAFが発表しているデータを確認しながら、トラブルの傾向を把握していきましょう。

ドライブ中に起こりやすいトラブルとは?

JAFが発表している2024年度(2024年4月~2025年3月)におけるロードサービス救援件数は、以下のような数値となっています。

四輪二輪四輪・二輪合計
一般道2,140,650件90,345件2,230,995件
高速道62,022件2,287件64,309件
合計2,202,672件92,632件2,295,304件
出典:JAF

四輪車と二輪車を合わせれば約230万件もの救援出動をしていて、約13.7秒に1件という凄い件数に上っています。
四輪車に関する出動理由を見ると、その上位は不動のトラブル理由となっていて以下のとおりです。

1. バッテリー上がり(構成比42.37%)
2. タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足(構成比20.35%)
3. 落輪・落込(5.80%)

どれも「ちょっとした日常点検」で防げるものばかりで、いかにメンテナンスに対する意識が低いのかが分かります。
今でこそどこにいても電話が繋がるので救援要請ができますが、場合によっては生死に関わるトラブルだと認識すべきです。

シチュエーションによって異なる傾向

トラブル理由の上位は、一般道においては同じ順位となっていますが、高速道に限っていえば少し様子が異なります。

1. タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足(構成比42.27%)
2. 燃料切れ(構成比9.42%)
3. 事故(構成比8.11%)

高速道路でタイヤがバーストした日には、大事故へ直結しかねないので、タイヤの溝や経年劣化、そして空気圧などは必ずチェックしましょう。

この方、助かって良かったのですが、つまらぬトラブルはちょっとした点検で防げます。

EVで起こるトラブル第1位は「重さ」のせい?

日本では全然普及しないEVですが、それでもJAFがEVを救援するシチュエーションはあります。

1. タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足(構成比31.3%)
2. 過放電バッテリー(構成比20.4%)
3. BEVの駆動用電池切れ(構成比11.1%)

EVは大容量バッテリーを搭載する都合もあり、車体重量が大きくなりがちなので、タイヤの空気圧などメンテに気を遣う必要があります。

トラブルの2位になっている「過放電バッテリー」ですが、これはただのバッテリー上がりとは異なるヤバさを持っています。
過放電バッテリーは、電気残量0のまま放置されていたバッテリーのことで、時間が経つほど急激に劣化し、復活もままならない状態です。

3位の「電池切れ」も同じですが、レッカーで最寄りの受電スポットへ運んでもらい、充電するしかありません。
また、劣化しすぎた駆動用バッテリーは、交換しなければ復活しない可能性もある点には注意しましょう。

アホらしいトラブルを回避するための常識

楽しいドライブでアホらしいトラブルを避けるためには、愛車のメンテナンスが不可避です。
そこで、あまり車を使用していないドライバーこそ注意すべき点について、直球で注意喚起することにします。

一番多い「バッテリー上がり」を防ぐ唯一の方法

一昔前までのガソリン車(ディーゼル車も)であれば、バッテリーが弱ってきたことは非常に分かりやすいことでした。
セルモーターの回転が鈍くなるとか、誰にでも分る兆候が出たものですが、最近多いハイブリッド車やアイドリングストップ機能の搭載車は”ある日突然”バッテリーが死ぬことがあります。

あわせて読みたい
バッテリーの突然死問題!最近のバッテリーの問題と寿命を解説 所かまわず襲ってくる「バッテリーの突然死」!!これを回避する簡単なコツと車の迷惑な機能について知りましょう。

「バッテリーの突然死」を回避する唯一の方法は、死ぬ前にバッテリー交換をするしかありません。
交換頻度を少しでも減らしたいと思ったら、週末に適度なロングドライブをしたり、アイドリングストップ機能を停止したり、バッテリー想いの使用方法を実践しましょう。

タイヤを軽視するものは車に乗るべからず

よく聞く話ですが、「タイヤはクルマの中で唯一地面に接している部品」であり、安全を考えるなら何より大切なパーツです。
タイヤの寿命は、溝の深さだけはなく製造からの年数も重要なポイントとなり、定期的な目視は必ず行いましょう。

これ、ドライバーとしては論外としか言えないタイヤ状態で、自爆するならまだしも「人を巻き込む」可能性があることを自覚すべきです。
ここんところ”最低限の義務”とわきまえましょう。

なぜ脱輪・落輪がおこるのか

タイヤが外れてしまう「脱輪・落輪」は、場合によっては大惨事を招く整備不良で、ここ数年でも小さな女の子を直撃してしまう事故がありました。

タイヤ交換は、特に降雪地などでは「サマータイヤ⇔ウィンタータイヤ」という交換時期があり、注意が必要な点検事項です。
っていうか、2023年11月に怒ってしまった先ほどの違法改造ジムニーによる”殺人的行為”は、運行前点検以前の重過失案件でした。
タイヤ脱落事故が特に多いといわれているのは、11~3月なので明らかにウィンタータイヤの装着後に整備不良があったと思われます。
もちろんタイヤ交換事態に問題があった事例もあるので、以下の点には十分注意しましょう。

・ホイールやナット・ボルトに錆がないか
・規定の締付トルクで締め付ける
・着後に緩みがないか確認する

セルフタイヤ交換では、可能なかぎりトルクレンチを使用することが重要で、無い場合などはカー用品店やディーラーに交換を依頼するのが無難です。

高速道路で起こりがちな燃料切れ

高速道路でJAF救援出動理由の上位になっている「燃料切れ」ですが、これは高速道路ならではのアクシデントなのかもしれません。
ちなみに「一般道を含めた燃料切れ」が起こる確率(っていうかドライバーの不注意ですが)は、0.03%~0.05%とされています。
一般道であれば頻繁に目にするガソリンスタンドも、高速道路では数十キロおきにしかないので、不注意による燃料切れの確立がグンと上がってしまうのです。

高速道路上でガス欠を起こすと完全な交通違反で、違反点数2点と罰金(普通車9,000円)が課されます。
それよりなにより、高速道路上で停車すること自体が”超危険行為”だと自覚すべきです。
高速道路でも、下記の区間はガソリンスタンド不毛の道路なので、特に注意しましょう。

1. 道東道:足寄IC~道東道:由仁PA(約175km)
2. 舞鶴若狭道:西紀SA~北陸道:南条SA(約163km)
3. 舞鶴若狭道:西紀SA~北陸道:賤ヶ岳SA(約156km)

これら以外にも、東北道下り線の岩手山SAより先など、危険なところが数多く存在しています。
不採算のためガソリンスタンドが閉鎖していることもあるので、最新の情報も確認しておきましょう。

たった4,000円の年会費で得られる安心感

ドライブ中にトラブルを回避する基本は、日ごろから愛車の状態を最善に保つチェックを意識することです。
こう言うのは簡単なことですが、少なくとも長距離ドライブをするときには、タイヤ圧やバッテリーの状態、エンジンオイルの残量などは確認しておきましょう。
ただ、どんなに気を付けていても”まさかのトラブル”は誰にも起こりえます。
そんな「もしも」のことを考えれば、4,000円の年会費で入会できるJAFは、トラブル最後の防波堤として心強い存在です。

損保との違い

JAFに入会しておけば、ロードサービスが原則回数無制限で利用可能で、バッテリー交換の作業費も無料で対応してもらえます。
なによりロードサービスの迅速対応や、スタッフの質の高さは、損保に付随しているロードサービスと比較になりません。
ガソリンや飲食店、レジャー施設などで割引・特典なども考えれば、4,000円の年会費はお得とさえいえます。
もしもの時に備え、JAFに入会して大きな安心をゲットしましょう。

まとめ

道路上で起こるトラブルの多くは、ちょっとした油断の積み重ねの結果招いてしまうものです。
ただ、そんなトラブルだけではなく、雪道でのスタックなど地域的に避けられない事象も存在します。
多くの場合、最悪の結果を想定していれば避けられるものばかりですが、なった時のことを考えておくことも大切です。
加入している自動車保険の付帯サービスだけではなく、積極的にJAFの利用も検討してみることをオススメします。

ドライブトラブルを回避する

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次